Feedの設定で少しつまづきそうな感じがしたので、手順書として書き起こして見ました。これどうみても監視・・・。いつもの仕事やんってなりました。
Zabbixとか監視製品を触ってる人は多分問題なく使えると思います。が、知らなくてもなんとなくで設定できるので自分好みのTLを構築しやすいです。
Feedとは
X(Twitter)でいうリストのことで一般に公開ができることや自由に表示を変更することができるのが大きな違いです。
拾う条件から除外条件などもいじれるので、「TLを監視することで不具合を検知できるから実質目視監視だからTwitterは仕事」という人は大喜びでしょうね。
Bluesky側での設定
パスワードの設定
アプリパスワードの表示から追加を選択し、任意のパスワードを設定する
設定画面に遷移
Blueskyにログインし、左ツリーから設定->高度な設定->アプリパスワードを選択する
以上でBluesky側の設定は完了。次はSkyFeedに移動します。
SkyFeed側での設定
SkyFeedにログイン
以下のURLからログイン画面に遷移する
Username:自分のアカウント(XXXXX.bsky.socialのXXXXX部分)か登録したメールアドレス
App Password:先程設定したパスワード
上記で設定済の場合はContinueを3回押せばホーム画面に遷移できます。
SkyFeed Builderを表示させる
左ツリーからFeed Builderを押したあと、画面中央上の「Hello, world!」のプルダウンを押すと「Create Feed」が表示されるので押して設定をする。
次から実際に設定をしてみます。
Feedを作成してみる
こちらを参考に設定してみます。Add Blockを押すと追加できます。
Feed Nameを設定する
表示されるFeedの名前を自由に決めるので、適当な名前であっても問題ないです。
今回はJAWS-UGに参加した人が呟いてないかを見つけてつk・・・友達になるために作ってみます。
Input(読み込みたい情報)を設定する
Entire Network:すべて。
Tags:タグだけを,区切りで複数設定。#なしでもとれます。
Single User:文字通り個人。例えば特定の人のPostだけとか、リプライを含むとかもできます。
List:ミュートリスト(Xのリスト機能と同じ)
Feed:自分の作ったFeedかブックマークをつけたFeedから選択
Single Post:特定のPostをまとめてTogetterみたいにすることが可能。便利。
Entire Networkだといつまでの期間をとってくるかも設定できます。
30 minutes
3 hours
12 hours
24 hours
3 days
7 days
Remove(読み込みたくない情報)を設定する
まるまる全てをとってくることなく、誰かへのリプライとか添付画像があるかないかとかで判断できます。
RegEx(正規表現)を設定する
検知したい単語を設定します。Invertのチェックを入れると除外になるので、「この単語は拾いたいけど、こういうのを呟いているのは省きたい」って設定する場合はブロックを追加していくとできます。
正規表現については以下に並べられていますが、わけわからんって人はとりあえず「|」(or条件)を使っておくといいと思います。
ソートする
表示する順番を決めれます。表示どおりでわかりやすいので説明を省きます。
ブロックは他にもある
表示させる最大数やツリーとして投稿される一番はじめのポストだけとかも選ぶことができます。多そうなものを絞り込むにはよさそうです。
一通り設定が完了して表示を確認する
右側に設定するたびに表示されています。この画面で全く表示されないのは、最近のPostがないだけです。
公開する
上のPublish Feedを押して公開します
アイコンの画像を変更したり、説明文をつけたりできます。これでPublishを押すと無事にいろんな人に見てもらえます。
カスタマイズがいくらでもできるから楽しい
いくらでも表示をかえれますし、エンジニアは喜びそうな感じで正直楽しいです。これだけを仕事に生きていきたい。。。
作り方も慣れてしまえば難しくないですので、いろんなFeedを作ってみてください。そしておすすめを教えて。
おまけ:Zabbix触ってる人向けに
なんとなくこんな感じのトリガーっぽくなります。イメージなので完全一致ではないですけど、理解しやすいかも。
{bukesky:log[timeline,"検知単語",,,all].regexp("除外条件1|除外条件2")}=1