赤道儀じゃないというツッコミを天文関係者はしますが、携行性はダントツなナノトラッカー。どれだけ撮れるのか写真と共に出していきます。
本体
本体自体はこの程度の大きさ。すっごく小さい。右下のちっさい穴が極軸合わせにつかう穴。すごく頑張ればなにもなくても合わせられます。
両目で北極星を確認し、その間に入れるというやり方ですけれども。
大きさは握りこぶし1つ分の大きさの本体に同じぐらいの大きさの電池入れ。
赤道儀はこれよりも大型なので、本当に最低限にまとめています。
新星景写真
割と新しめの撮り方。早い話が星と風景を分けて撮って合成する方法です。
みたものと違うとか、合成云々とかという声もあったみたいですが、そもそも天体写真は合成してナンボの世界ですし。。。。
スイス クライネシャイデックにて
ここにくるまでに一度も練習しないで来たという体たらくっぷり。それでもまあ、マシな方ではないでしょうか(元ファイルを間違って削除したのは内緒)
うろ覚えなのでなんとも入れないけど、星は3分×4枚、風景は2分で固定撮影し、頑張って合成。
スイス ティーヘンバッハ付近にて
右下の明かりは光害。こちらも撮影条件はほぼ一緒。なかなか天の川がキレイに写っているので個人的にはかなりお気に入りの写真。
アルゼンチン エル・チャルテン付近
街灯の明かりがすごいけど、これはこれでありなのかなと。
再編集が必要なのだけはよーくわかりました。
星雲写真
アルゼンチンの某所にて(言えない・・・)
マゼラン星雲と南十字星をそれぞれ40mmのレンズを使用しての撮影。
使っている機種も初心者用ですが、5分までならなんとかもたせることができます。
かなり強めの処理をかけていますが、流れているわけではないので意外と許容できます。
結論:標準以上の焦点距離や5分以上の露光は無理
やってみましたが、レンズで50mm以上になると流れてしまうので無理なのかなという印象です。そもそも大きすぎると乗せるのに苦労するのでお勧めできません。
超広角みたいなレンズならば時間を短くすればごまかしが効きます。携行性に降っているので精度がないのは当然ですが、旅行のついでに忍ばせるのでしたらありではないでしょうか。
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こんなセットで意外と思われますけど、機種がしょぼいから撮れないはないですよ。
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