Twitterとかではあまり出さないような写真とか昔の写真を供養しようと思い立ちましたので、せっかくだし理由と共に気ままに書いていこうと思います。
主な理由
ざっくりと言ってしまうと「許可を撮らないとそもそも行けない場所の写真」がほとんどだからです。じゃあ何で立入禁止なのに堂々と写真を撮っているのかというと当時は学生(研究も含む)であったこともあり、そういった場所に立ち入れることができたからです。
今思えば結構貴重なことを体験させてもらえていたんですね。学費分は回収できたのではないかと思いました。
北海道
樽前山の溶岩ドーム。遠くから望遠で撮るなら大丈夫ですが、ある一定の距離からは近寄れません。まあ、普通に危険ですから。
昭和新山からの頂上。昭和新山自体は個人の所有物なので近くに立ち入ることもできませんが、実習という理由で許可をもらえていました。(手続きをしたのは大学側ですが)
昭和新山から出てくる熱でさつまいも&卵を蒸していました。美味しい。
記憶が正しければ銀沼火口を始めとする有珠山の火口。展望台から見ることはできます。
登別温泉の地獄谷。温泉実習という名目で源泉のサンプリングと簡易分析をするという課題でした。
源泉の温度はこんなかんじ。意外と大丈夫?な温度です。
某市の地層。確か私道じゃないから行けなくはないですが(おそらくです)
厚岸大橋を船の上から。
名寄天文台の夜。何度か行きましたが、晴れた日はほとんどありませんでした。
アポイ岳ジオパーク。採取はごく一部を除く場所で禁止ですが、様々な名目(学祭で使用する等)でだいぶガッツリ取ってきていました。実家の物置に大量に眠っていて親と喧嘩しました。
こちらは白滝ジオパーク。場所によっては採取可能ですが、左の場所は立入禁止のはず。地質学会の巡検だった記憶です。
駒ケ岳の噴火関連。工事の場所は今は普通の道路になっているはずです。市民講座で一般の人も参加できてたはずです。
福島県
被災して5年ほどたった場所。別に立ち入りは禁止されていないのですが、復興がまだまだというところがたくさんありました。
天山文庫。ここも立ち入り禁止ではないのですが、普段の見学以上に滞在させてもらえました。
スイス
某大学内。きれい&広かったです。
ユングフラウヨッホの気象台。ここに来るには観光ルートの途中から分かれて来るので普通はこないです。
普通の展望台よりも高めなので景色は良いはずなのですが、曇りって・・・・。
パタゴニア
トレッキングルートから外れた場所なのでそもそも撮れない氷河の全景。登るルートも道じゃなかったですし、カラファテが痛かったです。
観測のために船の上から撮った写真が多いです。ちなみに近づいて事故るとあの世行きなのでまあまあ危険です。
こちらはたまたまみれたカービング。1日この現象が早かったら巻き込まれておりました。
氷河を正面からみた写真。
南の天の川とマゼラン星雲等などを入れた星景写真。電灯があるにも関わらず綺麗でした。ポタ赤よりも小さいやつですが十分すぎる性能を発揮してくれました。
とあるレストランにてカウンターパートの知り合い(このレストランのオーナー)が来たときにもらったカクテル。「あちらのお客様に」というのをリアルに経験できたやつです。
こう見ると結構色々と経験できたのは大きいですね。大学でもちゃんと学べれば貴重な体験ができるものだと思いましたし、コロナでこれらの課外活動ができなくなっているのは痛手だと改めて感じました。
巡検とかしたい?地球(ジオ)を感じたい??じゃあまずは恋アスを読んで地学科に入学しましょう。