新千歳と東京に行く上で、どの航空会社を選ぶかは悩みどころなんですが、LCC並みに安く、そこそこの航空会社(という言い方は失礼かもしれないけど)で行く方法がスカイマークにはありまして。
と言うわけで利用しました
この日は夜の20時まで残る必要があり、22時ぐらいの便に乗らなければいけないのですが、そこはLCC、へんな時間には飛んでくれません。
翌朝はかなり不安なので、前日入りするにはこれしかありません。
そう、必然だったですよ。
JRで新千歳空港に行く場合、35分ほどなので、できれば22:30発の便があればいいのですが、札幌発の最終便は21:51発22:44着です。
新千歳空港には温泉があるので、入ってゆっくりしたかったので、これよりも早めの便に乗ることにしました。
いつもはイベントなどで盛り上がる広場も、人気がありません。ちなみに23時になると、エスカレーターの施錠がはじまります。
なぜか遅れてるジェットスターの下に、今回の目的の便があります。
この近くで空いているのはプロントのこのテーブルぐらいです。コンセントもあるので、しばらくゆっくりするならここしかありません。
「人数が満員なので、営業終了です」とかかれた札をみて、温泉に入れないことを知ったので、ぶらぶらします。ラーメン道場や国際線ももうほとんど人がいません。
イートインコーナーも真っ暗です。到着便を心置きなく撮る事もできますが、そんなに駐機していないので、早々に切り上げます。
深夜の新千歳空港
— もつ@東京駅ナイセン団員地学徒 (@ad_motsu) 2017年8月7日
プロントの前の電源コーナーでのんびりしようかと思ったけど、やることないので中にはいってのんびりします。#旅する榛名 pic.twitter.com/JoydIBPjwP
唯一活気があるスカイマークのロビー。手荷物検査も1箇所だけですが、混まないのでぎりぎりでも間に合うと思います。そもそもギリギリに来れるような公共交通があるかは疑問ですが。
定時に出発です。時刻表どおりに運行するスカイマークはこういうところで信用しています。機内ではコラボのキットカットをもらい、だらだらします。
羽田空港に到着。預け入れの荷物もやっぱり少ないですね。手荷物の受け取りと出口は1箇所に制限されていますし、出てからは警備の人がタクシー乗り場の案内をしてくれます。国内線→国際線は歩くこともできるそうですが、蒸し暑い(8月)上に疲れるのでおとなしくタクシーに乗ります。1000円ちょっとなのでケチらずに行くほうがいいかも。
この時点で午前2時ごろなので、さっさと移動して寝ます。といいたいところですが、横になれそうな場所は既に占拠されていて、これは無理だと判断して屋外に行きます。屋外のベンチも横になれるのですが、この日は雨なので屋根の下がすでに埋まっています。
というわけで、普通であれば服が汚れる覚悟で寝るしかないのですが、下調べを万全にしていたので、私はこうしました。
全荷物を入れてきたのは、もう安定のロープロのザック。それなりに入るので、今回はシュラフシーツ・カバーとエアマットと枕を持ち込みました。
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で、翌朝ですが、こうなりました。
いや、盗まれたわけでもなく、これはしまった後です。
蒸し暑いので、シュラフカバーだけで寝ましたが、それでも中で蒸してしまったので(ズボンがやばかった)、早々にして撤収しました。それでもかなり暑かったので結果とては寝ておきてを繰り返しです。。。。ただ、暑さを除いては寝心地はよかったので、床に直接寝るよりは身体に負担は掛かっていません。
シーツとカバーは、空港内で寝るときには必要だと思います。あっちはクーラーがきいているので逆に寒いかと思います。
5時ごろ、駐機状態の飛行機がそろっているので、かなり楽しめました。
吉野家は空いていますし、コンビニも空いているので食べ物には朝は困りません。空港の放送もこの時間からは聞こえるので、海外に行く人は列をつくっていました。
一応、空港内にシャワー施設があるのですが、都内に出るのでしたら銭湯に行くほうが安上がりかと思います。
というわけで、人生初の空港泊レビューでした。時間が時間なので、いいところで横になれない前提で行く必要がありますが、その上で行くのでしたらかなりの節約になります。
お金をかけてもいいので、快適にしたい人はこっちです。
高いのがネックですが・・・・。