チェストバッグとして一躍有名になったパスファインダーが生まれ変わりました。サイズとしてはLよりも小さくなったものの、使い心地はどうなのかを人柱として試してみました。
全体を見てみます
思いっきり開けるのがいいですね。小分け用のポケットも大きめでスマホなどをいれるのに便利です。充電器などを持ち歩くには最適です。メイン部分の収納力はちょっと小さいですが、かなり便利になっています。
やっていいのかは微妙ですが、ミラーレスカメラ、MTFの小型の超広角と望遠レンズが入りました。レンズの交換にかんしてはまあ良さそうです。レンズしか入れなければ傷つくことはなさそうですし。
スイングにも採用されている背面部分の収納部分も健在です。なにげによく使いますし、登山中にお菓子とか食べて出てきたゴミを一旦いれるのにもいいんですよね。
前ポケットも何かと入ります。何を入れるのかは思案していますが(決まったら追記しますね)、文庫本なら入りますね。
旧シリーズよりも進化したのがこの地図入れ部分です。思いっきり広げられるのでより大きな地図を入れやすく、見やすくなっています。登山中に地図の確認にすごく便利です。
同製品のスイングと比較
同じフロントバッグとしても使えるスイングも持っているのですが、果たしてどうなのか、せっかくなので比べてみることにしました。
スイング(L)の容量は2L、パスファインダーは3Lと実は大きいのです。
PaaGo WORKS(パーゴワークス) SWING L スイングL HB-902 ダークベージュ
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実際に使ったのはこっちの記事です。
思いっきり開いてみました。幅を稼げるのはスイングの方ですね。一方のパスファインダーは整理しやすい分、あんまり開かない感じですね。
まあ、縦方向への収納力は見てのとおりです。500mlのペットボトルは余裕で入りません。ただし、横倒しにすることで入るようになります。
さて、自宅にあるiPadを入れてみました。どちらもまあ、ギリギリな感じですが、パスファインダーのほうがキレイに入っていますね。スイングもギリギリですが、今度は閉まらない状態になるので、こちらはやめたほうが良さそうですね。
付属のショルダーベルトですが、肩部分が広めなので、背負うときに使いやすいですね。これ、他の製品にもつけてほしいですね。
さて、カメラを入れてみます。結構大きめのカメラになっていますが、なんとか入りました。RSSのプレートがなければ余裕で入りますし、一眼レフの中級機種なら入りそうですね。
スイングもまあ入ります。形状的にはやっぱりパスファインダーは向かないのかもしれません。ただ、あちらもインナーバッグを入れると途端にカメラバッグとしての役割を果たせなくなるのでなんとも言えませんね。
旅行用に使うのにじつは便利なパスファインダー
登山意外にも地図を使うのが僕の旅行スタイルです。舞台探訪で紙にメモしたものをみたり、その場でもらった地図をみるのにとても重宝しています。
あとはこうやってもらった紙を保存することも出来ます。わざわざ背中のザックを下ろすのも面倒なときもありますし、曲がることはあっても折れることはないので(小さい紙なら曲がることもない)、なにげに良い使い方かなと思っています。
防水性が上がったみたいですし、旧型と比べてレインカバーがいらないのはいいのかも知れません。旧パスファインダーLよりも小さいから収納力は下がってますが、使いやすさは上がっているのでそこは好みなのかも。
チェストバッグとして使わなくても、小物入れとしてもサブで持ち歩けるのはいいですね。スイングと併用してつかうのもありなのかも知れません。そもそもカメラはザックの外につけっぱなしですし、しばらくは併用して使い続けてみます。
パーゴワークス(PaaGo works) パスファインダー アーバングレー HB903-UGR
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