もつの雑記帳-日常ときどき探訪記-

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パーゴワークスのニンジャテントは厳冬期以外快適に過ごせそう

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欲しいと思っていた機能を引っ提げて出てきたパーゴワークスのニンジャテントをキャンプで使ってみました。厳冬期以外なら快適に過ごせるテントだなと思います。

 

 

 

買い替えた理由

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堅牢性もあり、お気に入りではあった

これまでですが、アライテントのオニドーム1を持っていました。

ペグダウンしなくても前室ができる、ある程度以上の広い空間など結構便利でした。

ただ、台形すぎる形状から、寝る場所は奥で固定なのと。微妙な空間ができるのでその使いみちに困っていました。あと、前室をセットにしている以上、それなりに場所を取らざるを得ないというのもありました。

どうせ厳冬期ではテント泊をしない、前室はもう少し快適にしたいという欲望から買い換えることにしました。

オニドーム1ですが、ポール2本でこの快適性はすごいので、おすすめではあります。

(ドマドームでもいいかな?と思うときもありましたが・・・)

 

ニンジャテントを広げて使ってみる

収納状態

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ポールの長さ分縦長だけど、比較的細い印象

こんな感じで筒状になっています。両側にポールを差し込み、巻いていくタイプです。

インナーフライとかを畳まずにぶち込んでしまえるのでその辺が楽ですね。

あと地味にフットプリントも付いているのがありがたいですね。これ買うだけで5000円の追加は必要になっちゃいますし、そう考えると実質4万ぐらいの値段ということになりそう。

 

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説明は開いたところについています

ペグや紐を収納する部分もこちらについています。一括でまとめられるので忘れることがなさそうですね。

 

インナーフライを立ててみる

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後ろが若干透けるのはメッシュだからですね

立て方は公式でも挙げているので詳細は省きますが、吊り下げ式です。

個人的には吊り下げ式のほうが立てるのが楽かなーとは思います。

 

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上部側は比較的メッシュ部分が多いので、夏場に重宝しそうです。

 

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少しだけ台形だけど、パット見だとわからないかな?

テントの底台形型なので、こうやって立てて横から見ると入り口側が多少高くなってるのが特徴です。ちなみにポールの長さは同じです。

 

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はじめは意味がわからなかった

この部分、フライに引っ掛けてペグダウンすることで、室内の空間を少しだけ上げることができます。実際、奥で寝ようとするとインナーフライが若干顔に当たるかなという感じでしたが、この機能のおかげで奥側にシュラフを配置して寝ても変な感じはしませんでした。

 

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こんなふうに暑いときは換気を良くするためにつかうこともできます。

 

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室内で組み立ててみました、思っている以上に広いなって感じです。2人用はギリギリ使えるかなというのは本当ですね。1人用で使うとものすごい快適でした。

 

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実際にこうやって配置してみましたが、そのへんに適当に放り込んでいてもスペースに困りませんでした(撮影用にきれいにしていますけど・・・)

 

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けっこう使いやすい

テント内部には6つほど収納可能なメッシュポケットがあります。

設営したときにあまる袋とか、スマホ入れとか、眼鏡の人は寝るときのメガネ入れとして使えるのが便利ですね。自分はそのへんに置いた結果、メガネを踏んづけた時もあるので、こういうのはありがたいなって思いましたw

 

フライシートをかける

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組み立てるとこんな感じになります。

普通のテントを見ていると、ちょっと変だなという形にみえます。

 

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後ろから見ると普通ですね

こう見ると普通のテントに見えますね。

 

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ではフライシートを上げてみます。このテントの特徴である前室部分が一気に快適になりました。思っている以上に広いってのが第一印象です。

 

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使い方としていいのかはしらないですが、ポールが若干突き出ているので、こうやってヘッドライトを吊り下げるとなかなか夜は快適に使えました。

 

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前室部分もこんな感じで換気することができます。冬は寒いので、必要ないかなとはおもいますが、前室を閉じていると重宝すると思います。

 

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キャンプ中の様子

実際にキャンプで使っている様子です。ちょっと汚いのはご愛嬌ですが、椅子・テーブル・焚き火台・炭などを置いておいてもだいぶ余裕があります。

一応雨が降っても濡れないようにフライの下に置いていました。

というか写真撮ってた時の風が強いのが今見てもわかりますね…。

 

 キャンプ用の椅子はゆるキャンで使っているやつにしようか悩んでましたが、結局ヤマノススメで使用しているほうを選びました。背中を預けられるので楽です。

焚き火台はゆるキャンでおなじみのやつ。

 

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フライシートを完全に下げてみて、チェアツーを置いてみました。それなりに広いことに驚きました。登山ならここでストーブを使用して料理できるかもという印象ですね。

流石にテーブルまで置くと前にあたっている感じでした。

 

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前のフライをあげずに横から入るなんてことも出来ます。登山中はこっちでもいいかもしれないですね。

 

まとめ:厳冬期以外の登山やキャンプでも快適に過ごせそう

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他にも機能はあるのですが、今回は天候の良いキャンプという状況で使ってみました。

登山のときはタープポールではなくストックを使用することになるので、もう少し居住性は下がるとは思いますけど、それでも従来のテントよりは快適に過ごせそうです。

天候が悪くてもそれなりの広さの前室があるのでそんなに困ることはなさそうなので、これから試してみたいと思います。

www.paagoworks.com

 

ところでなんか見たことあるなと思ったら、ヒロシさんの動画で出ているコールマンのツーリングドームSTに近いですね。あちらはそもそもキャンプ前提のものなので、一致しているわけではないですけど、こちらは全部込みで1.6kgしかないのが大きな違いかなと。

www.youtube.com

 

ちなみに展示されていたときの様子

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こちらが本家の形

焚火クラブというイベントを都内でやっていたときにパーゴワークスも出店していたので、せっかくだしと見てみました。前室が意外と快適なのは、代表が背が高いからという理由なのに笑いそうになりました。
こちらはちゃんとストックを使っているので実際の登山のイメージに近いのですが、それでも結構快適でした。

 

あと賛否両論ある(らしい)テントの収納袋ですが、他のスタッフバッグに入れたほうが使いやすいという人もいるらしいので、そうするともう少しコンパクトになるというのも教えていただきました。次はW-FACEに入れてみようかな。

 

www.columbiasports.co.jp