スイス滞在時に見た鉄道のまとめを作ろうとしてかなり時間が経っていますが、せっかく整理したのでやろうかと思います。
本当は簡単に終わらす予定でしたが、写真が多すぎてどうにもならないので、分けることにしました。むこうに行く際になんかの参考になればと思いますが、撮り鉄以外に意味在るんでしょうか・・・・。
・Glacier Exp.(マッターホルン・ゴッタルド鉄道)
急がない急行、で有名な急行列車です。観光列車なので、窓が大きくて車窓の眺めは素晴らしいの一言です。車内では、マッターホルンに近づくと見どころをわざわざ説明しにやってきてくれます。運賃は高いのですが、観光の一つと考えれば妥当なのではないでしょうか。
ちなみに氷河急行なのに氷河が見えないのは、なくなったから見えなくなってしまったからです。残念ですね。
同社の電車です。低床式の車両で、普通電車に近い感じです。こちらは自由席なので、スイスパスさえあれば乗り降り自由です。コレでも窓は広く、日本であれば十分観光列車としてやっていけるのではと思うぐらいです。
・BDhe4/8形、(ユングフラウ鉄道)
ヨーロッパ最高標高の駅であり、アイガーの中を進む列車として有名なユングフラウ鉄道です。途中駅で必ず停車し、窓からの風景を見れることでも有名です。最後の写真のは最新式の車両なのですが、型番がわかりませんでした。
以前までは日本語のアナウンスはハイジの声でしたが、今は普通の声になってます。
・ABeh4/4 II形(ベルニナオーバーラント鉄道)
自分が乗ったのがインタラーケン東駅からなので、そこからラウターブルネン駅までに利用する列車。途中から勾配がきつくなるので、ラックレール式です。ラックレールになる時に振動を経験できるので、ちょっと注意して乗ると楽しいです。
・Bhe4/8 141-144形(ヴェンゲルンアルプ鉄道)
ラウターブルネン駅からクライネシャイデック駅までを結ぶ列車で、全部ラックレールの会社としては世界最長保持の運行距離らしい。
グリンデルワルド駅のホームでは両列車を一度に見ることが出来ます。
インタラーケン東駅をスタートして、グリンデルワルドを経由すると進行方向左手にアイガーが真下から見上げることが出来ます。グリンデルワルドの街並みは反対方向ですので、席を取る時はどちらかを選ぶと良いでしょう。
・Bhe 4/8(ゴルナーグラート鉄道)
マッターホルンのお膝元、自動車厳禁のツェルマットからゴルナーグラートまでを結ぶ登山鉄道です。ホームに入る前と出る時は切符をかざすなど、ちょっと日本っぽいなあって感じがしました。2両編成で連結させているのが特徴ですかね。
・Re485系(BLS)
BLSはベルン・レッチュベルク・シンプロンの頭文字をとったスイス最大の私鉄。
TRAXXというセミオーダーの電気機関車がこいつです。重連で、かなり長い貨物を引っ張る姿はかっこいいものです。
・RABe535(BLS)
同じくBLSの近郊列車。緑がまたSBBとは違う感じで映えますね。
*乗っていませんし、車内に入れてすら居ません。
・HGe4/4(ツェントラル鉄道)
ほんの一瞬しか見られなかったので、何かすらまったく当時はわかってませんでした。
・Br10とBCe4/4(アッペンツェル鉄道)
たまたま通過がてらに撮った車両です。
スイス北西部をメインに運行している会社で、この車両はどうやら保存車っぽいですね。
次回は各国の国鉄車両です。