ウマ娘に登場するメニューの一つで、頑張って再現をしてみました。味は美味しかったです、が、二度と一人ではやらない、そう決めました。
・・・え?前にもそんなこと言ってた?気のせいです。。。
TL:DR
分量を抑え、楽しく美味しく食べましょう
はじめに:再現をしようとした理由
最近ハマり始めたウマ娘の1期で登場したおかあちゃんの衝撃的な料理。見た目を除けば普通だし、ごはんは手加減すればいけるのではないか、そう考えちゃった自分がそこにはいました。やってる人が少ないとか、やったこと無いからやりたいという駄目なフロンティア精神が働いちゃったことで実行に移すことにしました。
前回の反省も活かし、無理のないレベルで再現をしようとしました。ええ、ご飯の量は減らします。
材料
・人参:1本
・牛ひき肉:150g
・玉ねぎ:半たま
・卵:1個
・ブロッコリー:2個
・ミニトマト:2個
・とうもろこし:少量
・パン粉、塩、こしょう、砂糖などなど
ハンバーグだと牛豚合い挽きを使うと安いのですが、今回はあえて牛肉オンリーをしようします。あとはご飯と味噌汁。本当に再現するならご飯は2合以上、豆腐とネギの味噌汁が必要になりますね。
作成手順
1.にんじんを人が食べれるようにする
1-1.鍋に材料を入れる
私はスペシャルウィークでもウマ娘でもない人間なので、生で食べることはしません。というわけで食べれる硬さにしたいと思います。
皮は剥かずに洗っておき、鍋ににんじんとバターと砂糖を入れ、3/4埋まるかなってぐらいの水をいれます。にんじんの丸煮でもいいのですが、せっかくだからグラッセにしていこうという魂胆です。本来は切ってトリミングするという手順があるはずなのですが、すっ飛ばしてます。
1-2.15分ずつ片面を茹でる
片面15分ずつ煮ていきます。うちは圧力鍋で低圧でやりました。真ん中に竹串を刺して大丈夫ならOKです。
2.ハンバーグの作成
2-1.必要な材料を混ぜ合わせる
ボウルに必要な材料を全て入れて混ぜます。中身の描写がないので、お好きなように作りましょう。
2-2.整形して、焼く
原作サイズは直径で10cmほど。この辺りにはあまり気にすることはないでしょうね。
問題は厚みです。なんせ厚みがないとにんじんが直立してくれません。
ハンバーグを作る工程でやるのが中心部を押して中まで火を通りやすくするのですが、せっかくの厚みを稼いでるのにそこでやっては意味がありません。
なので、中まで火が通らなくても厚みは稼ぎます。なんなら中心から膨らんでもらっても何も問題ないですね。で、火が通らなくても大丈夫なように、ここで挽肉を牛肉オンリーにした意味が出てきました。
3.構築
3-1.周りをトッピングする
ミニトマトとブロッコリーを2個ずつ、その間にとうもろこしを置き、隣にハンバーグを配置します。そのあとソースをかければいいですね。
いや、これだけ見ればただの美味しそうなハンバーグです。この後のせいでネタと化すのですが。
3-2.にんじんをデプロイ
にんじんをハンバーグのど真ん中にぶっさせば終わりです。場合によってはヒビが入りますが、ハンバーグの厚みを信じましょう。撮影は早めにしておくと良いです。
それでは食べてみましょう
これが横から見た図。しっかりと直立してるので合成でもなんでもないです。ピサの斜塔の如く傾いていますが、立っているのでその事実は見なかったことにします。
これが上から撮った写真。ちゃんとにんじん部分が突き出ててピントが合ってないことがお分かりいただけたでしょうか。


味は普通に美味しかったです。まあ、見た目を除けば普通のハンバーグ定食ですもんね。ご飯は1.5合だとビジュアル的に足りないですし、味噌汁は豆腐とネギなのですが、作るのが面倒だったのでこれで勘弁。。。
多分にんじんのグラッセをフォークで刺すことなく、そのままかぶりつく光景さえ見なければこれがネタ料理だとは誰も気づかないと思います、きっと。
炭水化物はほどほどに
スペシャルウィークの好きなにんじんハンバーグ、再現したよ!!#ウマ娘 pic.twitter.com/Ij6j6T4IDq
— もつ@東京駅のナイセン団 (@ad_motsu) 2021年3月4日
ご飯は倍の量にしたり、味噌汁は変更しないといけないのですが、普通の人はこれでも十分すぎる量ですので、食べきれないならやめた方がいいと思います。
見た目を除けばごくごく普通のハンバーグ定食なので、にんじんを丸茹でする手間さえ除けば普通に美味しかったのでいいです。(まあ、ご飯は冷蔵庫に入れちゃえば良いんですけどね。)
にんじんの丸ごとグラッセは意外と美味しくできましたが、やっぱり中心まで味は染みてないので、ネットで見つかる普通のやり方をおすすめします。
本記事は研究比較用として画像を引用しています。著作権は全て©Cygames/P.A.WORKS/ウマ娘 プリティーダービー制作委員会に帰属しています。