呉限界旅行で購入したお酒の一つがこの日本酒です。謳い文句は「もみじ饅頭との相性がいい」とのこと。甘い物と合うという謳い文句は初めてなので興味本位で買ってみることにしました。
日本酒単体で試してみる
アルコール度数は8度、精米歩合は70%、米と米麹を使用した日本酒です。
これだけで何がどうもみじ饅頭とあうのか、よくわかりません。
説明文を読んでも「この酒の甘さともみじ饅頭の甘さが調和してすっきりした味になる」とのこと。甘い日本酒が好きなのですが、はたして本当なのか・・・。
さて、もみじ饅頭とかなしに飲んだ感想・・・・・
「甘!!」
いや、本当にまじで。どういう甘さかというと、甘酒からあのどろっとした感じをなくしたというレベル。なにこれ、ひめぜんよりも甘いじゃんか。
日本酒が嫌いなひとでも飲めるだろうといつも勧めているのですが、こっちのほうが日本酒っぽいと思えるレベルです。なにこれ、初めて。
と、日本酒度を確認したら驚異の-71でした。まじかよ、そりゃあ甘いじゃんか。
もみじ饅頭と共に
その謳い文句が本当なのか、試してみます。試したもみじ饅頭はこしあん。
で、食べた後に飲んでみると・・・・。
あー、なるほど、あんこの甘さが引き立ちつつ、日本酒自体の甘さも若干変わる感じ。
すっきりとした味わいになるという言葉が理解できます。これは甘党だとドハマリする感じですね。
じゃあこっちは?
ではお土産に購入した江田島の塩羊羹と合わせてみます。あんこが大丈夫なら行けるのではないでしょうか。
まあ、美味しいよね。すっきりとした甘みを作り出すのは多分あんこなので謳い文句どおり。あんこの若干のくどみを変えるのでなかなかに食べやすくなります。
塩と日本酒が合うのはわかっていたのですが、あまみが強くなる分、羊羹の塩の感じがひきだされるのでなんとも不思議な味になります。
ただまあ、余計な味を気にせずに飲めるのはもみじ饅頭ですね。一緒に食べた後に単体で飲むと物足りない感じもします。謳い文句は嘘ではなかったですね。
今まで飲んできた日本酒でも、まあ面白いと思います。甘党の人には是非飲んでもらいたいですね。
限界旅行記の一部