2015年に放送された放課後のプレアデスの聖地を巡礼したくなったので回ってきました。ちょっと前の作品ですが、天文アニメ(?)として過去に紹介しちゃったので。。。
放課後のプレアデスとは
何者でもない中学生が何者かになるために、魔法少女を通じて成長していくSF物語です。天体描写がかなり素晴らしく、どっちかというとそっちに注目しちゃいがちですが、物語そのものは生き方について色々と考えさせられますね。
群馬県
SUBARUの工場もあることもあって、ここがメインで登場します。公共交通で行くのはちょっとつらい場所が多いですので、レンタカーとかで行くといいです。
碓氷峠第三橋梁(めがね橋)
第一話でほんのちょっとだけ登場した場所になります。アプト式が現役だったころに使用されていた橋ですね。
Rail Warsでも登場しますが、それはまた別の記事で。
ここだけでなく、アプトの道を通じて廃線を歩くことができます。
橋の手前あたりに止まれるスペースがありますので、車で来た人はそこで止めて周辺を歩くと良いですね。
伊参スタジオ公園
外観
OPで登場するカーブはどこも合わないので、入り口の道でお茶を濁すことに。
校舎はみてのとおり、部室のある場所は存在していないので、雰囲気で回収をしています。
あおいのカットが一番再現率が高そうですね。
体育館と校舎の間のシーンですね。このへんの一致度は高かったです。
自販機で購入するシーンの階段はおそらくここです。
校舎外観はイメージをつなげている感じでした。
校舎入り口
どちらの入り口でも撮れますが、入場者用の場所は色々看板がついているので反対側のほうが良さそうです。
このあたりのシーンの一致度は高いですね。
下駄箱のシーンも同じように反対側で撮影をしています。
下駄箱の色は茶色ではなく薄緑色ですね。
自販機
OPのななこのシーンはかなり怪しいところがありますが、合う場所はここしかなかったですね。
自販機と校舎の位置はあっているのですが、体育館とのつながる場所は別の所でしかも逆ですね。
あおいがいちご牛乳を渡すシーン。すばるの背景はまあ違いますよね。
ちなみに現実はトイレです。
自販機は白くないですが、それっぽく撮ることができます。
「すばる、これ好きだったよな?」 pic.twitter.com/Utfmbgx0z9
— もつ@東京駅ナイセン団員地学徒 (@ad_motsu) 2020年9月5日
まあ、持参してやりますよね。。。
校舎内
OPや冒頭の廊下のシーンは結構厳しいカットばかりです。物理的に厳しいですね。
黒板をみるシーンですが、黒板がないので代わりに撮りました。窓枠はぴったりでしたね。
廊下はそこまで広くはないのですが、遠くから望遠気味に撮ることでそれっぽく見せられます。天井の形状もそっくりですので、位置さえあれば似た構図は撮れます。
教室は展示されている場所を参考に撮っています。昔の教室の雰囲気そのままなのでどこか懐かしさを感じました。
本来なら2階で撮りたかったのですが、今は立入禁止みたいですので、例の階段のシーンだけは撮れなかったです。
これはエンジンのカケラ?#放課後のプレアデス pic.twitter.com/mnlpqYOAz0
— もつ@東京駅ナイセン団員地学徒 (@ad_motsu) 2020年9月5日
ところでエンジンのかけらを見つけることができました。僕もこれで宇宙を飛べるかな(こんぺいとうです)
展示そのものや資料もかなり置かれているので結構楽しむことができました。カットだけで終わるかなと思っていましたが、管理人さんともおしゃべりできて、色々と見ることができました。
映画祭も行われているので、有名人も来るそうです。
東屋
伊参スタジオからⅠkmほど北に向かうと右手に見えてきます。
OPのシーンで登場しています。
内部ですが、観ての通り真ん中の部分に網目はありません。
こちらは作品だと校舎の向かいにある設定です。先程の場所から歩いて来れなくもないですが、車で来る方が早いです。止まれる場所も一応ありますので。
敷島公園バラ園・温室
みなと君がいる温室です。実際にはバラ園の施設の一部ですので、かなり離れております。熱帯植物が多く、バラが少なめでした(あくまで訪問当時です。)
ところでみなと君の座っているこのオブジェは実際にはかなり小さいです。
完全な円状ではないので、後ろのガラス枠もちょっと異なりますね。
東京都
わずかながらも登場します
国立天文台
天文台歴史館の内部がカットになります。
このカットだけ東京になりますね。本来であれば撮影できるのですが、コロナのせいで見学できず。。。
マップはこちら
それぞれが離れているので巡礼は車がおすすめ
カーシェアを使って回りましたが、結構時間を取られました。
高崎市内は渋滞しやすいですし、碓氷峠から伊参スタジオまではまあまあ距離があります。そもそも一気にめぐるって発想が間違いだった気もしてきます。
伊参スタジオはロケ地になっているのでいろんな作品やサインを見ることができますし、碓氷峠は鉄道関係で回るとそれだけでⅠ日使える場所です。カット回収だけじゃなくて散策のついでに何回か回ったほうが良いと思いました。
伊参スタジオにはアートワークスなんてものも置かれており、ここだけ異彩を放っていましたw
現地でこれを読みましたが、面白かったです。他の舞台となった場所も探してみたいですね。