
マイクロフォーサーズの高倍率レンズといえば、12-100mm F4.0が有名です。古いとはいえ筆者ももちろん欲しいレンズなんですが、僕らの防塵庫マップカメラでも10万円ほどとお世辞にも手に取りやすいレンズとは言えないです。
では、14-150mmであれば中古で3万円程度とかなりお手頃な価格で買えるので、使い勝手はどのぐらい違うのか、写りはどうなのかを簡単に比較してみました。
- OLYMPUS 14-150m F4.0-5.6(初代)
- TAMURON 14-150m F3.5-5.6 DiⅢ
- 大きさを比較してみる
- 写りの比較をしてみる
- それぞれの作例を
- どっちがいいのか?
- 結局どっちをつかっているのか
OLYMPUS 14-150m F4.0-5.6(初代)
ざっと特徴を書いていきます
レンズ構成:11群15枚
最短撮影距離:0.5m
最大撮影倍率:0.24倍
絞り羽枚数:7枚(円形絞り)
フィルターサイズ:58mm
最大径×全長:63.5×83mm
重量:290g
広角側が少し暗め、重さもやや重めとなっております。
TAMURON 14-150m F3.5-5.6 DiⅢ
レンズ構成:13群17枚
最短撮影距離:0.5m
最大撮影倍率:1:3.8倍
絞り羽枚数:7枚(円形絞り)
フィルターサイズ:52mm
最大径×全長:63.5×80.4mm
重量:265g
広角がやや明るめ、そして軽い仕様です。ちょっとでも軽くしたいならこちらですかね。
大きさを比較してみる


レンズ口径、フードを付けた全長はオリンパスの方が大きめですね。フードを除けばほぼ同じ長さです。


つけてみた感じ。デザイン的にはタムロンの方があっていそう。
写りの比較をしてみる
比較画像については左がタムロン、右がオリンパスです。


旧宣教師館。昼間だとそこまで大きな差はないですね。




ちょっと暗めの内装。タムロンのほうがややコントラストがはっきりしているように見えます。

ただ、これを撮るのに何回かタムロンのはピントに迷いがありました。オリンパスの方ではなかったんですが、昼間でも同じような減少が起こっていました。


こちらも少し暗めで。やっぱり写りについてはそこまでかわらなく、どちらかというとタムロンの方がいいかもしれないです。
それぞれの作例を
まずはタムロン

阪急のマルーン色はいいですね。発色が綺麗です。

やや暗めで撮影。コントラストがそこそこなので緑の発色がいいです。

この日は曇りでしたので。

芝桜。ちょっとピントがあっていないように見えちゃいますが、やはり発色は綺麗です。F3.5だと撮影しやすいですね。
次はオリンパス

名古屋のオールドコメダ。ちょっとピントがあっていないようですが、これは撮影者のせいです。

コントラストがーと言いながらやっぱりこっちも綺麗ですね。

曇りでも競馬はしっかり写せています。

黄色のベンチでちょっと意地悪して。それでもしっかりと写ります。
どっちがいいのか?
どっちも中古で3万円程度。なら好きな方を選ぶのがいいです、というと不親切なので自分ならという目線で書いていきます。
タムロン
・色合いがやや強めが好きな人
・右回転でズームするのに慣れている人(元NikonやSony,Panasonicユーザー向け)
・少しでも軽くてコンパクトがいい
・ただしピントはやや迷いがち
オリンパス
・純正ならではの安定性を求める人
・左回転でのズームに慣れている人(元Canonユーザーやオリンパスユーザー向け)
・少し大きくて安定させたいのはこちら
・ただし、開放はF4.0と暗め
結局どっちをつかっているのか
色々あって別の高倍率レンズに移ることにしました。その話は後ほど。
3万円以内でこの写りになるのはさすがマイクロフォーサーズマウントです。これと超広角で画角はカバーできるから荷物を減らすのにはめっちゃ助かります。






