さて、残念ながら聖地のカットはほとんど期待できない内容となります。
(そもそもそこに期待している人はいるのだろうか・・・)
無形文化財でもあり、月がきれいというアニメの舞台にもなった川越氷川祭の写真をただ載せていくだけの記事になります。よろしかったらどうぞ。
1日目・昼
とりあえず山車を見続ける
昼頃に川越につき、フォロワーさんと合流します。昼の初日は始まったばかりなのと、自分自身が初めてなので、どうなのかなという見極めでした。
正直、夕方に帰ればいいだろうぐらいに当時は思っていました。
目の前の山車についていく形で見ていましたが、なかなかこれが面白い。曳っかわせというのですが、山車が複数台いるとどっちが優先して通るのかを競うというやつなのですが、これが面白いですね。
それまでのテンポがガラリと変わり、聞いているだけでも楽しくなれます。これが一体何通り聞けるのかと考えるとだいぶ沼ですが・・・。
くっついて止まっている間もあるので、山車をじっくりと撮ることもできます。これが良くていろんな構図を試すことができるんです。
山車を引くのはもちろん人。掛け声とともに山車を動かす瞬間も見ていて楽しいものです。さっきから語彙力がなさすぎですね。
山車は向かい合わせになるだけでなく、横に並ぶこともあります。そういう場合は3台にもなるので、いろんな音楽が混じり合うのでもうカオス。
川越氷川神社の場合はこうした巫女さん達が列を作ります。山車とは違うのですが、こうした部分で格の差というのが見えますね。
子供ももちろん舞を舞うのですが、持っているものがまさかのピコピコハンマー。
川越氷川神社に向かう
ある程度くっついていたので、次はメインの川越氷川神社に向かいます。風鈴祭りの時以来です。
巫女さんがたまたまいたのでパチリ。赤と白が映えるのがいいですね。
個人的には後ろ姿の巫女さんが好きです(顔の配慮も必要ないし)
鳥居の前で舞を踊り、そのままはけるのを繰り返しています。もちろん何台もくるんで神社前は常に混雑していましたw。
どこを撮っても楽しいですが、神社前は山車の向きを反転させるまでに時間がかかるのでよりじっくりと撮れるのがいいですね。
ここに待機しているだけで簡単にいろんな山車を見れます。
ちなみにすべての山車が動くわけでなく、こうやって止まっているのもありました。連雀町の山車がいい例ですね。
作中ではこちらの山車がメインで出るのですが、1日目はお休み。
食事休憩
疲れたので座りたいとご飯を食べることにします。
太麺焼きそばと紫芋餃子、どちらも美味しかったです。
1日目・夜
山車が動く前に
夜にまたフォロワーさんと合流し、夜の川越氷川祭を見に行きます。
山車が動き始めるのが18:30なので、それまでふらつきます。
全く意味がわからないと思うのですが、なぜかふ菓子を購入。それも一番長いのをあえて行く意味不明っぷりです。
対決列島でも出てきたふ菓子を購入した意図は今でも理解できません。ただ、これをザックの横に取り付けることで、以降は目印として大活躍でした。うれしくない。
こちらも動けるように山車の前で待機します。
山車がうごきだし、いよいよスタート
末広町高砂の山車についていきます。比較的小さい路地ですが、うまいこと進んでいきます。
向きを変えるため、少し止まります。
頑張って迫力を見せたいのですが、山車についていくので必死になるという本末転倒っぷり。
曳っかわせはもちろん夜でも行われます。光が幻想的になり、昼以上の見応えになります。
向きを変えたり止まったり動いたりと忙しいですね。その分いろんな角度から見えるのでこれはこれで楽しいのですが。
こうして複数台になるときの盛り上がりが尋常じゃありません。どこをどう撮ろうか悩んでいたらあっという間に時間が過ぎました。
2日目・夜
結局行くことになり、夜18時ごろに川越に到着しました。
あらかたの構図は撮った気がするので、この日はなるべく違う感じに撮ろうとしていましたが、望遠が暗くて結局レンズ交換なしで・・・。
こうやって提灯を主題にしたいのですが、そこらじゅうに光があって、視線誘導もへったくれもない・・・。
飽きずに撮り続けていましたが、前日だけで数百枚も撮っていました。
この日は割と広角から撮っていました。というか、カメラ2台体制で行きました。
レンズ交換が面倒なので、EOS M6は超広角担当、E-M1には標準域を割り当てて撮影していました。
超広角ならではの表現ができるのですが、レンズが暗いので止まっている間を狙うしかなかったのが辛いところ。明るいのがほしい。
あえてこうすると視線誘導ができる・・・かな?
最後の最後まで動いていた連雀町の山車を見送って川越氷川祭は終了です。
本当に楽しい2日間だったので、来年も来ようとは思います。
聖地カットは?
この写真の編集だけでとんでもない時間つかったので、追々追記します。
といってもカット回収は大したしていないのですが。。。