だいぶ前ですが、国立科学博物館の特別展示「毒展」に行ってきました。理由は写真をご参照・・・。元々こういうのが好きだったので行く気満々でした。展示方法が凝っていてすごく面白かったです。見やすい展示と身近な毒というのが個人的にすごく良かったです。決して「薬屋のひとりごと」とコラボしたから行ったというわけでもないですって!
目立つフォントの毒とともに展示がスタート。毒は日常と切り離せない存在ですので、怖がりつつも興味のある人は多いと思います。毒としてはお世話になりたくないですねえ。幸いにも私は毒によって被害を受けたことは・・・触れたことが過去にあったぐらいです。
こういったスポット展示が好きです。黒が基調となっていました。
学芸員資格を持つ人からするとどうしてもこういった動線とか展示方法を見てしまいます。シンプルながらも見やすい展示でした。
毒といえば植物というイメージも多いハズ。つい最近では某作品のアイキャッチのマネをすると大変なことになるからと差し替えもありましたね。マネしないでしょうに・・・・
鉱物も生物には毒ですし、あっているんですが、なんかこう違う血が騒ぎました。
こんな感じのいかにも毒で有名な生物や毒針の拡大展示もあります。まじまじとみないし、ダイビングでガンガゼとかを見ると避けるので、じっくりと見る機会はあまりないかもしれません。
日常の中の毒の展示。酒も毒らしいですが、ちょっと何言ってるかわからないです。食べられないけど頑張れば食べれる毒の植物もあり、食べてみたレポートもありました。真似はしないでください。
この隣には映像作品以外で唯一の撮影禁止のモルヒネがあります。理由を聞いてみたところ「製品なので純粋に製品の許可がない」というところもあるのですが、「何かあったときに・・・」とのことでした。確かに所持していると思われる可能性もありますよね。
今度アニメ化される薬屋のひとりごととのコラボですが、12月にはなくなってたとのことです、残念。化学とか好きな人はおすすめしたい作品です。19日までですので、見逃してる人が駆け込みで。