雑記レベルです。気になる人は読んでみてはという内容なので。
画像は本当は絵に関するのにしたいところですが、今回のとは全く関係ないので、最近購入したお気にいりを載せてみた、ってだけですw
どうやら絵画展というのがあるらしい
この記事の執筆同時はまいてつ、というPCゲームの絵画展というのをやってるということを聞いて、アールジュネスに行きました。最近になってプレイしています。
元々、どういう噂があるかは知っていてのこと。まあ、買わんだろうという意思のもと行くことにしました。無料だし。気になる人はググってください。ラッセンの絵で有名な会社です。
会社帰りに足を運んでみる
着くと一応受付というなの強制アンケートがあるのが一番驚きましたね。なかなかこういうのはやらないでしょうし…。
なんとなくの年齢や職業などを聞かれて、肩にシールを貼って入場します。シールの色は2色あるのですが、多分社会人とかなんか基準を設けているんでしょうね。面倒なのに巻き込まれたくなければ学生と言うのが楽でしょう。
適当に見て回ると声をかけて来ます。どんな作者の絵が目的なのかから入りますが、向こうもさすがに馬鹿じゃありません、しっかり話を出来ています。
逆にこういうので同類と思わせると親近感がわくのでありですね。
自分に近い立場の人ほど共感させやすいのを利用するのはうまいですね
それからまあ話がすすみ、他の人が絵をライトに当てて見るから見てみるといってくるので、とりあえず従っておきました。実際に見てみたかったし。
とりあえず周りがやっているからっていうのは誘いやすいですね。
光の当て方で立体感が出ていいのは事実ですね。絵師さんと版画担当が正真正銘の監修で作っているとのことでした(ネットの記事では随分と言われているんですけど)
ちなみにそれが本当ならたとえ30万でも価値あるなって思いました、本当ならね。
あと実物はきれいでした
そこから、どういう人が買うのかを話していました。まあ、よくいる業種なので、ちょっと正直にいいましたが、そういう人がどうして買うのかを理屈っぽく言ってました。
要約すると、癒やしのために買うんだそうです。自分の家にお気に入りの絵師さんの絵があることがどれだけ素晴らしいか・・・。
すみません、そこに関してはまるで反論の余地がありませんでした。
いや、わかりますよ。自分の好きなキャラが家にいるのがどれだけ素晴らしいか。
会社の飲み会2時間いるより2時間眺めている方がどれだけいいかはよーーーーく理解出来ます。
アニメに好きな人はほとんど共感できるのでしょう、だからこそこういうものを買うことに対して、躊躇が減ってきます。メリットを共感させるような話の流れは見事でした。自分も数枚持っているというのもGoodですね。同じ年代の人が持っているというのは、じぶんでもいけるかもって思いやすいです。
本当にもっているのかは、証明されていないけどな!
写真はありますかって聞いとけばよかった。
此処から先はお金の話。
まず一括で買う人はいなく、ほとんどが分割とのこと。そりゃそうだ、30万を一括で買えるやつはそうそういない。こっちもびっくりしたのですが、客の中には分割のお金は「彼女らのご飯代」だそうです。その発想はありませんでしたね。いい表現なのでこれから使っていこうと思います。
さて、一括で買う心配がないということをひたすらに強調していったところで分割払いで問題ないことを延々と語り始めます。知ってるよ、こっちはすでにローン組んでるんだから・・・。ちなみに予算がきついってことを言うと、どうだったら大丈夫なのか、それができるなら買うかみたいなことをずっと聞いてきたので、そろそろ面倒になるまえに無理って言いました(事実です)
まあ、残念そうな顔はしていましたが、空いている日は是非来てみていってくださいといって終わりました。予想していたよりもすごくいい態度でこっちが驚きました。
さて、気になった箇所が何点か
口癖のように言っていたのが「もし、・・・だとしたらですよ?興味ありますか?」と聞いてくることです。この場合の興味、というのは買いますか?と言い換えられます。(勝手な妄想ですが)
つまり、聞き手は単純な興味でも、相手側は買うという前提で話を勧めてきます。
最初は趣味レベルでも上の流れみたいに徐々に買うような流れに持っていきますね。
あれは押しに弱い人は気がついたら、あれってなるかもですね。
そしてこれは個人的に思っていたのが、話の度に手を叩くこと。ずっとやりすぎはよくないですね。気になってしょうがないし、途中から数えようかなって思いました。
トークの流れとしては営業としてなかなかだなって思いましたし、絶対に買わないという前提で行くとしたら、なかなかおもしろいなと。
言っていることが本当かつ半額or複製原画なら、多分買っていたと思います。
人を沼に突き落とすやり方を学べたので、私は満足です。