もつの雑記帳-日常ときどき探訪記-

聖地巡礼や旅行の記録から日常の様々なことを書いています。

ダイビングのライセンスを取ったので、取れるまでの過程と不安要素とかを書いていきます

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そのままなのですが、ダイビングのライセンスをとりました。指導団体はBSACというところなのですが、ネットにはいろいろ書かれているので、知る限りの情報(個人がばれないレベルで)とか、資格取得の過程を書いてきます。意外と耳に関する病院に関しては書いてる人が少ないので参考になればと。

検査内容は体験談ですし、医療知識に関しては保証できませんがそれでも参考になればと思います(めっちゃ長いです)

 指導団体について

PADIが有名ですが、実際はどこでも変わらないのが自分で調べた感想です。

www.bsac.co.jp

たまたま勧誘を受けたショップがBSACという場所だったので、まあそこまで悩まずに入りました。

よく「ダイビング BSAC」でググるとそれなりにやばいショップがいるようで知恵袋などでもヒットします。 なにがやばいのかというと、1:高額なものを買わされる(強制ではないもののほぼ強制)ということ、2:やたらと何かにつけて高いということでしょうかね。

 

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1:高額なものを買わされる(軽器材だけでも10万は軽く超える)のを買わす
ショップという立場からすれば、売上を上げるためには仕方のない行為だとは思っています。というか、案の定買ったほうが良いと勧められたのでそう思っていればまあそこまでなんとも思いませんでした(なんだかんだ言いながら買いましたが・・・)。


自分用の機材を買えばうまくなる、レンタルの際の不安要素がなくなる、は本当だと思います。ドライスーツなどはオーダーメイドなので自分の体型に絶対に合うので、破れているものやブカブカのものを使うことはなくなります。機材によって感覚が異なるので、面倒な中性浮力の練習に注力できるのもメリットです。が、そのために機材を買うかは今後本当にやるのかを自分と相談してからなので強制される必要は全く無いです。僕自身の場合、機材の値段はドライスーツ込でもろもろで20万ぐらいならまあ相場に近い値段ではないでしょうか。

これも良くネットである話ですが「自分のショップ以外で買った機材は使わせない」も言われました。曰く「安全が保障できない」からだそうです。いや、そこはねえ………。

あとこれは意外と思われがちですが、メガネの人は無理にコンタクトをつけなくても出来ます。というのも度が入っているゴーグルさえ使えば良いだけの話ですので。目の悪い人は自分用のゴーグルだけでも買った方がいいかと思います。


2:普通の人がいうCカード、ダイビングでいうオープンウォーターダイバー(BSACはオーシャンダイバー)をとる値段はどこも変わりません。割引という名目で5万〜7万ぐらいの出費は必要になります。 
 その点、うちはレンタル込みで5万以内と案外安い気もします。現地の交通費なども入ってるのでこの辺までなら十分かと。


た だ   し

その先のスポーツダイバーの値段に関しては文字通り桁違いでした。具体的にはネットに出ている20万円、これは相場のショップに比べてかなり高い値段です。流石にここまでは調べていなかったのでびっくりしました。
「これがその噂の根源か・・・」と言いたくなりました。ショップによってもちろん差異はあるのですが、いくらなんでもって感じですね。

自分のショップではなくて、沖縄や伊豆などの現地でとれば5万ぐらい。交通費込みでも10万はいかないでしょう。さっさと契約した人も割といますが………。

 

学科講習および試験

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僕自身のは実際に教本を読みあったレベル(それでも2時間ほど)で済みました。正直家で読んでるのとあまり変わらないような気もします。

試験についてはたしかに読めばわかるものばかりでした。引っ掛けとかそういうものはないのですが、道具の細かい名称とかまでは覚えてませんでした。

ハンドシグナルなどは試験の範囲外でしたが、最低限は講習でも使うので覚えておいて損はありません。

 

プール講習

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この時点で機材を購入していたので、届いてから行いました。といってもドライスーツの類は使わないのでゴーグルとかですね。ウェットスーツは貸し出しでした。プールの深さは5mなのですが、2mを超えたあたりから案の定耳が痛くなりました。割と必死に耳抜きをしているはずなのですが、何故か抜けない…。

何度かやってるうちにようやく抜けてきましたが、水深を変えるたびに割と大変でした。

あと口だけで呼吸するのに慣れなくて、鼻から息がダダ漏れでした。

プールで行うのはフィンをつけた泳ぎ方、マスククリア、オクトパスブリーズといった基本的な事と後述の中性浮力を取る練習です。

 

海洋実習

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プールよりも耳抜きはしやすい、と言われたのが海洋実習です。プールは垂直に急に深度を変えるのに対して、海面に沿ってゆっくり潜れるからなんだとか。たしかにそこまで苦労はしませんでした。

伊豆だと目の前を平気で魚が泳いでいくので、そっちに意識が集中して大変でした笑

 

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1回めはプールでやったことをそのまま海でもやるだけなので、マスククリアやオクトパスブリーズぐらいでしたね。あとはひたすら潜って終わり。周りに変化がある分、プールよりも楽しめます。

2回目は1回目の復習と、ナビゲーションを簡単に行います。コンパスを合わせて指定の方向に行くだけですので、登山をやってたらそこまで難しくはなかったですね。

 

中性浮力に関してですが

ほ ん と う に む ず い

これは思っている以上にできないと思った方がいいです。BCDに空気を入れると想像以上に浮きます。少なくともオーシャンダイバーのレベルでは沈みやすいことは少なく、急浮上する可能性の方がよっぽど高いです。浮き沈みにタイムラグがあるとのことですが、そのタイムラグを理解してても沈んだり浮いたりします。

思っている以上に沈まない、浮かばないなんてのはよくある話で、だめだとわかっていても体が勝手に浮上してしまうってのもあります。

こればっかりは何本も経験を積んで行く以外に手段がありません。

 

耳抜きができなかった時の通院に関して

さて、耳抜きがあまりにできないと耳鼻科に行った方がいいんじゃないかって思うのではないかって考えます。実際は行かなくてもいい気もしますが、出来ることなら耳抜きの痛みからは逃れたいと思うはずです(割と痛いし、ほかに集中出来ないと聞きますが、アレはマジです)。

というわけで私は躊躇うことなく耳鼻科に通いました。場所は平和台の北島耳鼻咽喉科というところです。

耳鼻咽喉科ならその辺にもあるのですが、ダイビングを知ってる人に診てもらうのが良いだろうという考えでわざわざ遠くの場所に通いました。

受付の時にダイビング関係で受診したいことを告げると検査前にアンケートを記入することになります。病院側の方がダイビングに分かっているので、プール講習の時点で痛くなったと言えば何となく理解してもらえます。

アンケートに回答してから耳の検査に入ります。

 

検査内容

概ね4つでした。

・平衡感覚

・聴力検査

・唾を飲み込むだけ

・耳抜きを行なって唾を飲む

 

1:平衡感覚のテストは見えた線を垂直に持ってくるだけです。人によってはズレてることもあり、ダイビング中に平衡感覚がおかしくなることもあるみたいなので念の為という感じでした。自分の場合は若干左にズレているという結果でした(会社で判子を押すとき、垂直だと思って押したら左にズレていたことが多々あったので、おかげで自覚ができました)。

 

2:聴力検査

普通の聴力検査よりも細かく周波数を刻んで検査します。ちゃんと聞こえるのかどうか、ダイビング後に耳が炎症を起こしていないか等を調べるとのこと。

 

3:耳抜き検査その1

トインビー法と呼ばれる耳抜きを行うだけです。簡単に言えば唾を飲むだけ。よくトンネルや飛行機などでやる方法ですね。

耳に入っている空気がちゃんと抜けているのかを検査します。通りが悪い人は検査でしっかりでます(僕はそうでした)。これが出来にくい人はダイビングの浮上時になかなか違和感が抜けない人です。

 

4:耳抜き検査その2

バルサルバ法という、ダイビングの耳抜きでは多用される方法です。鼻をつまんで息を吹き込んでいく方法です。これが出来ないとダイビングではひたすら耳が痛い地獄が待ってます。

いや、本当に。ただし、一度慣れてしまえば簡単なのでここはやるしかないと思います。

 

治療方法について

 特に外科手術をするわけでもなく、薬を飲んで治療します。

当時は風邪を引いていたので風邪薬と(風邪による体調不良で耳抜きができないなどはある話なので)、耳管を広げやすくする薬です。朝晩で飲むだけなので、そんなに苦労するわけでもなく、日常生活でなにか影響を出すわけではありません。

まあ、薬代や検査などで諭吉さん1人分は飛びましたが・・・。

 

耳抜きの練習方法ーオトヴェントー

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本来は民間医療用だけど、ダイバーも使用している

「ダイビング 耳抜き 練習」で調べると必ず出てくるのがオトヴェントというものです。2000円程度で買えて練習できるのでそこまで手が出しづらいものではありません。オトヴェントははじめ使う時、少々固めなので手で伸ばしてやるといいです。

 

さて、使い方ですが、白い部分を鼻につっこみ、もう片方を指で抑えます。その後は鼻から息を吹き込み、グレープフルーツ並の大きさにふくらませるだけ。

なのですが、耳抜きになれていないと思うのが「結構限界まで入れてるはずなのになかなか膨らまない」。それは単純に耳抜きができていないだけ、と言われるのですが・・・。

やってみれば大したことはないのですが、なれていないとちょっと怖いもの。私も「あんまりやりすぎると鼓膜が破れるのでは?」と思っていました。大丈夫です、耳抜きするまえに鼓膜が破れることはありません。ゆっくり、それでもそこそこ息を送り込みます。すると「パスッ」と耳から空気が抜けたような感覚と違和感を感じ始めます。それが耳抜きができた証拠です。地上でやると違和感を感じますが、ダイビング中は違和感は感じません。(この辺はあまんちゅ!を読むのがイメージしやすい)

これが簡単にできるようになれば耳抜きの練習はできていると言って良いんじゃないでしょうか。

 

 

まとめ

ダイビングは努力じゃどうにもならない部分が出ると思います。特に耳抜きは個人差が出ますが、ほとんどの人はできるようです(技術的にできていないなどの問題はありますが、生まれつきできないのはあまりないそうです。)

何より海に潜れる体験は本当に非日常ですし、楽しいです。お金は確かにかかりますが、その分に見合う体験ができるので、ぜひダイバーが増えてほしいですね。