ちょっと前に自分にとって衝撃的なニュースをみました
今回はこれについて思うことを。
昔からアニメを見る時はなんとなく、という程度にしか見ていませんでした。
作画がどうとかそういったものは気にしていましたが、その場所がどうだとかは物好きがやってればいいとすら思っていました(その物好きになるとは当時考えても見なかったけど)
そんな時にたまたま見たのがいなりこんこん、恋いろはでした。漫画のストーリーは若干重いかなって感じもしますが、まああの終わり方しかないんじゃないかなって思います(もう少し軽くしてもいいのかも)が、アニメは割と平穏に終わってます。
そこで良く出てきたのが伏見稲荷大社。中学の時に行く機会が一応あったのですが、「鳥居が多いだけやん」と当時は候補にすら入れなかった始末。
大学生の頃に色々見るようになってからちゃんと見たいとは思ってきたところでした。
京阪電鉄のコラボで登場キャラの名字になった駅にはパネルが展示されてるとのことで、時間があればコンプしたいと考えるようになったのもこの頃。例えば墨染駅ですが、近くに墨染寺という寺があり、東方妖々夢に出る墨染の桜の元ネタになってます。まわりでふらつく時に聖地巡礼の付近にないか、被ってないかを確認するようになりました。
お陰で毎回の旅行でゆっくり見物することは少なく、大抵エクストリームトラベルと化します笑
自分のわかる範囲で見てみたり、他のサイトを参考にしながらカットの再現を行うのですが、絶対にレンズ交換式のカメラを持つ理由の一つが再現するには難しいシーンが多いことです。
ある時は望遠(まさにこれ)で、ある時は超広角で引けるだけ引く。とてもふつうのデジカメでは対処しきれませんし、夜間の撮影も入るとセンサーサイズは大きい方が良いです(なおマイクロフォーサーズに変えてますが)。
聖地巡礼者はよくわかると思いますが、日常風景は基本的に観光地から外れた場所も対象になります。伏見稲荷大社なら鳥居みて山登って満足なのでしょうが、カット回収となるとそうもいきません。でも意外とこれが面白く、後から写真撮ってもアニメ見てない人には説明できない写真が量産されます。
夜景撮影も積極的に行うようになったのもこの頃。元々天体撮影をしていたので、それに比べると条件は緩く、三脚さえ持ってけばいいという安易な発想に。人も少なく、写真映えする場所も多いので私としては願ったりかなったりです。
ちなみにこの時に京都に行こうと思ったのはまとめとかでこんなスレたちを読んだからです。
夜の伏見稲荷たんたんと写真うp
夜に行こうと真っ先に思ったのがこの方の写真。
夜の京都散策へ行ってきたので写真貼ってく
これも京都の夜を散策するきっかけのスレ。この頃はまだ撮影禁止の場所が少なく、久々に行ったら撮影禁止で残念だったということも。
御朱印ツーリングシリーズ(リンクは第一弾)
京都を回るなら何か記念に残したい、という理由から御朱印を見つけ、誰かスレを立てていないかを探したら見つけたのがこの人。
読んでて面白いし、聖地巡礼も兼ねているので読み応えがあります。
この頃から御朱印集めも始めたのでもう数年経ったのかって感じです。まさか御朱印ブームで並ばなきゃいけなくなるとは当時思っても見ませんでした。
この時は御朱印帳は1冊で回ってました(神社と寺は分けてません)が、後々地方で1冊と艦内神社用に1冊の2冊を持ち歩くことになります(むかーしのブログではそっちを書いていたので、今度載せます、載せたらこの文は消します)
今の旅行スタイルのきっかけとなった作品を作ってた会社が無くなるのは寂しいですね。今度京都に行こうかと模索しているので、久々にいなりこんこん、恋いろはの聖地巡礼をしようかな。昔書いた文と写真を比較するのも面白そう。
余談ですが、よく行く横須賀が聖地の一つのはいふり(ハイスクールフリート)の聖地巡礼をやってないなーって気づきました。今度やろう。