欲しい欲しいと思いながら結局購入することになりました。PaagoWorksの製品が増えていくのですが、他のザックよりも便利と感じます。
購入の言い訳
登山道具を見るときによくお世話になっているBBGのサイトでこんな記事を見つけました
bbg-mountain.com
元々PaaGo Works のカーゴ40は使っていましたので、使い心地はなんとなく理解していました。カーゴ40は可変性が高く、25-40Lまでの容量で使えることから日帰りから1泊のテント泊まで使いこなすことができるので凄く重宝しています。
実際、入手してからほとんどどこか行くときに採用していますが、なかなか使い勝手がよくて助かっています。
ただ、問題があるとしたら、パッキングのめんどくささと防犯性です。
自由にパッキングができる分、考えて詰めなければバランスが崩れ、面倒なことになります。もう一つの防犯性は言うまでもなく、前面から背負子のように背負う形になるので、細かく入れようものなら簡単に抜かれてしまいます。旅行でも国内や飛行機移動のみの海外などではいいのですが、これを背負って頂けたらと海外散策は少し危険な気もします。
あとは適当にザックにものを入れることができないので、その辺も面倒な点かなと感じています。つまりカーゴ40の可変性のメリットがそのままデメリットに繋がります。
なのでごくごく普通のザックが欲しいと思っていたところにこんな記事を見つけてしまい、購入候補に入りました。容量も22Lではなく33Lの方が使い勝手も良さそうなので、そっちが候補に入りました。
追記:22Lも買ってしまった。こっちは普段使いにちょうど良いですね。
買うか買わないか悩んでいたら見事に売り切れ。。。。。そんな時にちょっと離れた場所に在庫があることを見つけ、業後に直行。試着して大丈夫そうなのを確認して購入しました。
カモシカ横浜店でのディスプレイ。ザックをこんなふうにパーツごとに見せるのは初めて見るかもしれません。あと、ここはパーゴワークス製品がかなり置かれていました。
外観
色も黒ではなく、かといって派手すぎる色ではないので、普段使いにはちょうど良さそうです。前面に割と大きめのもの入れスペースがあり、一時的に使うものを放り込む用途に使えそうです。移動中はものがとられそうなので、避けておくべきだとは思いますが。
横からアクセスできるようにもなっていますし、デイジーチェーンがあるので好きなようにコードなどをつけることができます。海外旅行では取られそうな感じですが、ロック付きのカラビナを括り付けることで回避できそうな気がします。日常使用であればそんな心配は一切無用なんですけどね。
ザック上部の収納はかなり大きく、レインウェアを含むものを一気にいれられるので便利そうです。
裏側にもメッシュポケットがあるので、取り出しやすい場所に多くの小物を入れられそうです。上側に常にものを入れる必要があるような私みたいな阿呆には有難い配置です。
ザックは通常とは違い、反対側から締める形になっています。隙間にテントやマットなどを挟むことでテント泊などにも使えるとか。僕はこの間にカメラを挟む方がいいのかなって思います。どうせケースか何かに収納しますし、体側に締めるので落ちるとか取られるとかの心配がなさそうです。取り出しやすい場所におけるので、交換レンズなんかもこちらに配置するのもありなのかもしれません。
そして前に抱え込むように背負うとこんな風に荷物置き場としても使えます。地味にありがたい?ですね。レンズの交換からPCの使用まで何だかんだ言いながら使えているような印象です。
ザックの調整方法は結構独特です。慣れるらしいですが、まだ違和感は感じます。
色々言いながらもようやく自分のワガママな要求に耐えられそうなザックを手に入れることができました。登山でも使うのかなって思いますが、テントなどの取り出しやすさ、サブザックなくてもテントにデポするだけで容量変化ができ、荷物が減ればよりコンパクトになるカーゴ40は引き続き活躍しそうです。日帰りや旅行ではバディ33の方が使い勝手がよさそうですが、荷物が増えそうな国内旅行であればカーゴ40を使うかもしれません。