本命のペリートモレノ氷河メインの記事になります。下手な文章で多くを語るよりも写真を見てもらう方がいいと思ってるので(っていつもそうか)、今回も文章よりも画像重視です。こんな風なんだって雰囲気をわかっていただければ幸いです。
氷河の上をハイキングする人はこのように地面と接しているような場所から近くを歩きます。ですが、観光ではないのでここから数km先まで山を歩いてから入ります。
ただ、僕らが今回来たルートにイスとか置いていたのでもしかしたら観光でも来るのかな。
氷河の端は結構砂利とかが積もってる部分もあるので、実は知らないうちに氷の上を歩いていたなんてことも。アイゼンは必須です。
歩いても比較的安全なルートで中央部まで行きます。晴れていることもあって、PLフィルターが大活躍です。
クレバス。このあたりは落ちても大したことないけど、酷いところではまじで助からない場所もあります。ハーネスとかは必須の装備です(ないと救出が難しいので)
氷河の上を流れる川は当然のことながら済んでいます。クリオコナイトのような不純物もありますが、流れの強い場所なら大丈夫ですし(誰がこんな知識使うんだ??)、あと軟水で飲みやすいです。
氷河の裏側は突き出してるような形状の場所もあり、踏み外して・・・なんてこともありえます。いつどこが危険地帯なのかわからなくなって、まるで地雷原を進む感じです。
帰り際の夕暮れの氷河と別の日に撮った俯瞰写真。場所によって凹凸が激しいのが見てとれるかと思います。
朝焼けと夕焼けに撮った氷河。シャープな部分が照らされてかなりきれいです。ちなみに一切の編集を入れてない(撮る時にピクチャースタイルを設定しただけ)なのでほとんど見たまんまです。
流れ着いた氷塊と別の場所で氷塊を避けながら進む観光船。カービングで崩れるとこういった感じになります。
氷河の上でも懲りずに連れてきました。氷の粒が大きく、転んだら結構痛いのも想像できるのではないでしょうか(言い訳)
アルゼンチンで見た南十字星とマゼラン星雲。このためだけにナノ・トラッカーを持参しました。それにしてもきれいな空だった、光害もなくて最高でした。
これで氷河の写真はすべて終了です。数千枚はくだらない写真からほんの一部見つけてきただけなので本当はもっとありますし、観光では撮れない写真もあります。
あとは帰国前のちょっとした観光の記事を書いて終わりになります。長かったああ。